シン・トウシツセイゲニストノキモチ

主に糖質制限と糖尿病に関する話題を中心に、日々の記録と見つけたものや気になった記事、話題を綴っています。

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脂質と糖質(2)

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      2015/09/04

脂質代謝の上で無視できないのが血中の遊離脂肪酸ですが、これらがインスリンレセプターの邪魔をする事は事実です。

ただ、どの程度の量で影響が出るのかは、少なくとも管理人はわかりません。

なので、「ある程度の量の糖質と脂質を摂ると」と言う表現になります。

 

さて、ここからはおもいっきり仮説です。

 

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そうなると気になるのは、「じゃ、糖質だけ摂れば速やかに血糖値は下がるようになるのか?

 

これはわかりません。;^_^A

 

ですが、個人差はあると思いますが、ほぼ糖質だけ摂った場合は、例え糖尿病人でもある程度のインスリン分泌があるなら下がりやすいのではないか、と推測します。

 

ただし。

 

血中の遊離脂肪酸の量がある程度(これもどの程度かはわからないんですが(^^;;)少なくなっていれば、という条件が付きます。

 

通常人の場合、食餌摂取時の追加インスリン分泌は十分なはずなので、中性脂肪が遊離脂肪酸として血中に放出されるのをある程度抑えていますから、血中濃度は正常だろうと推測されます。

ですが、脂質の多い食餌を摂る事で、結果的に遊離脂肪酸の血中濃度が高くなる時間帯があるはずです。

 

そしてその間に糖質を摂った場合は、通常時よりも追加インスリン分泌量を増やさないとならなくなる、と言う事になります。

それでもインスリンの分泌量が十分でれば、なんとか血糖値は下がります。

 

しかしながら糖尿病人の場合はそもそも追加インスリン分泌量が少ないか、インスリン感受性が落ちてる=既に血中の遊離脂肪酸は多い状態なので、そこに糖質を摂ると追加インスリン分泌量が追いつかず、なかなか血糖値が下がらなくなり、高血糖状態が続く事が予想されます。

 

更に糖質セイゲニストの場合、そもそも脂質中心の食餌を摂っているわけですから、血中の遊離脂肪酸は常に多めになっているはずです。

そこに糖質をドバッと摂ったら、通常人であってもやはり血糖値の下がりは悪くなりますし、管理人のような糖尿病人であればなおさらです。

つまり、糖質を摂っても食後高血糖が長く続かないようにするには、そもそも脂質を普段から摂らない食餌に徹していなければならない、と言う事になるのではないでしょうか。

 

これはすなわち、糖質制限に否定的な方々が本来着目して然るべき重要な点の1つになるのでは、と思うのです。

もっとも、そう言った論点で語っている記事はあんまり見かけない気もするのですけど・・・管理人が見落としてるだけですかね?

 

え?

 

じゃ、糖質制限って意味ないってことなのって?

 
 

いえいえ。

 
 

上記の仮説を元にした論点で考えるなら、糖質は摂らなきゃいいんです。

 

食後高血糖を起こしたくなければ、そもそも糖質を摂らなければ起こらないわけですから。

糖質を摂りたい人は、普段から脂質を抑えておかないと食後高血糖が続きます

 

また、中性脂肪の多い人(いわゆる肥満メタボな人)や糖尿病人糖質セイゲニストにとっても、既にインスリン感受性が落ちているわけですから、糖質は摂ったらどうしても食後高血糖が長く続きやすいです。

 

結局糖質を摂っても良い人というのは、インスリン分泌が正常で食後高血糖になっても十分な追加インスリン分泌があり、すぐに血糖値を抑えられる人々であり、そうでない人は糖質を摂り続ける限り、糖尿病やその合併症のリスクを常に増大させ続けている、と言う事に他ならないと思います。

 

実は、糖質と脂質を同時にとらなければ良い、そうすれば糖質制限しなくても良い、という記事を見かけたことから今回の記事を書いてみました。

が、やはりそれはあくまで正常なインスリン分泌が出来る人の話であって、糖尿病人や糖尿病予防を目指す糖質セイゲニストにとっては、意味の無い話なんだと思う次第です。

 

もっとも、今は正常なインスリン分泌であっても、肥満を防げなかったりあるいは加齢によってその機能が落ちて来た時、それでも糖質を摂り続けるのかどうかは、その人次第なんでしょうね。


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