シン・トウシツセイゲニストノキモチ

主に糖質制限と糖尿病に関する話題を中心に、日々の記録と見つけたものや気になった記事、話題を綴っています。

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管理人の低血糖の原因と仕組み トウシツセイゲニストノキモチ(41)

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      2016/05/19

今日の出番は無いかも・・・、と思ってたんですが、やっぱりありました。;^_^A

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およそ6時間経過後、ちょっとゾワゾワしたので血糖値測ったら85。

指先の血糖値は静脈のそれよりは高めになる、ということなので、身体の場所によってはそれより低い状態です。

やはりちょっと低くなってるみたいです。

何故でしょうか?

もう一度じっくり考えてみました。

 

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食後の血糖値の変動はグラフの通りです。

20160518グラフ1

ピークまで75分ほどかかって、その後30分ほどピークが続き、少し下がるも高めの状態が続き、2時間45分後くらいから下がって行きます。

が、安定した下がり方を示すのは、今回は3時間半以上経過してからでした。

その間、身体はどうしているのでしょう?

 

インスリンが足りてない場合、脳と肝臓以外の筋組織や細胞はグルコースを取り込めません。

インスリンが各細胞の受容体を刺激して始めてグルコースの輸送体、GLUTが現れて、細胞内にグルコースを取り込みます。

肝臓はこのGLUTが常に現れた状態なので、門脈から流れてきたグルコースを取り込んで、必要とあればグリコーゲンに変えられますから、門脈=>肝臓までは多分問題なく通常の生化学現象に基づいて機能していると思います(そう思いたいです;^_^A)。

 

そこから先が問題。

 

肝臓から肝静脈へは、恐らくは無条件にグルコースが一定の割合で送られ(このあたりは単なる推測ですが、一部はグリコーゲンとなるのかな、と思ってるんですけど)、心臓を通って動脈に流れていき、身体中を駆け巡るとこになります。

こうして血糖値は上がっていくわけですが、そこで、インスリンの登場です。

 

小腸が消化を始めると(あるいは糖質の分解が始まると?)インクレチンなどが分泌されて膵臓からインスリンやグルカゴンが出始めます。

また、血糖値に反応して、さらに追加でインスリンは出て行くことになります。

 

なので、管理人の場合、血糖値が75分かけて上がって行くと言うことは、インスリンの出が悪い(少ない)のか、はたまた反応が鈍いのか、です。

 

ただ、ピークから30分間もの間ピーク状態が続いているのですから、遅れたというよりはやはりそれ以上抑えられない、つまり、足りてないということではないかと思われます。

 

となると・・・

 

110分後あたりから一旦下がって、また1時間以上高いまま、という状態は、いったい何がどうなっているのでしょうか。

 

一般的に血糖値が180mg/dLを超えると、糖質が尿に混ざって排出されます。

これが所謂糖尿病の所以ですが、と言うことは、ピークに差し掛かってから30分以上の間、糖質は尿として排出されているわけです。

 

このことをすっかり忘れていました。

もう1回グラフをよく見てみます。

20160518グラフ3

左から1個目〜2個目の間は180mg/dLを超えていた期間です。

この間は間違いなく尿糖として体外に排出されていたであろうと思われます。

 

その間約2時間。

腎臓、頑張ったね。

 

で、一旦その後下がるんですが、再度上がりかけてまた180mg/dL近くまで行ってますから、多分その前後も10分くらいも尿糖として排出されていたんじゃないでしょうか

 

その後は順調に下がり始めた=純粋にインスリンの作用、と考えられるでしょうね。

 

なんか少し謎が解けたような・・・

 

さて、その後です。

順調に下がり始めて行って、最後、低血糖気味になって行くのは何故か。

 

これはやはりインスリンの効きが悪いため、脳と肝臓以外の組織が十分に糖質を摂り込めないまま血糖値が下がってしまったため、数時間経過して血糖値が下がり過ぎた際に、肝臓が糖新生を行い始めても追いつかず、更に血糖値が下がって行く・・・といったシナリオが想定されます。

インスリンの効き過ぎ、ってわけではないのでしょうね。

 

もう1つ、インスリン抵抗性も考えられなくはないです。

管理人、肥満は解消されていますが、全くインスリン抵抗性が正常になっているかどうかはわかりません。

少なくとも平常時はインスリン基礎分泌のみで正常範囲の血糖値が一応保たれているので、ある程度インスリン抵抗性は改善されているとは思いますが、完全無欠の正常な状態かと言うと、どうでしょう、そうでもないかもしれません。

それも相まって、高血糖な状態で各組織がしっかりグルコースを取り込めないまま体外に放出されて行ってしまい、いつしか残り少なくなった糖質を奪い合うかのごとく各組織が吸収した結果、しばらくして枯渇し始めたときには時既に遅し、糖新生が追いつかないくらいになっているという・・・

 

じゃ、普段はどうなんでしょう。

糖質ほとんど摂ってないのに、こういった状況に陥らない訳は?

 

やっぱりそこはケトンのおかげなんじゃないでしょうか。

 

タイミングに寄りますが、体全体にグルコースがある程度万遍なくある状態で糖質制限を始めた場合、急激な血糖値変動が無ければ肝臓も無理にグリコーゲンを溜めず、各組織もそれなりにグルコースとケトンの双方を利用して活動しているので、肝臓の糖新生とβ酸化さえしっかり機能していればエネルギー源は確保出来るので、低血糖症状に陥らずに済みます。

ケトンは普段からある程度利用されていることは事実として研究結果もあり、糖質制限によってケトン利用割合が上がり、結果的に低血糖症状(この場合、血糖値が低いと言う意味ではなく、低血糖に寄る害が症状として現れると言う意味)も無く活動出来るのは事実として実体験しています。

 

つまり、糖尿病の管理人は、一定量以上の糖質を摂るとインスリンが足りない・効きづらいため血糖値が上がり過ぎて、そのため尿糖が出て腎臓が痛み、さらに身体が糖質エネルギー中心となってしまうためそのバランスが崩れた時に低血糖症状が出る、というのが現実のようです。

 

たった2回の食事実験で科学的な根拠に乏しい話ではありますが、色々と考え合わせると、割と的を得ているような気がするのですが、果たして・・・どうでしょうかね。

 

 


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