シン・トウシツセイゲニストノキモチ

主に糖質制限と糖尿病に関する話題を中心に、日々の記録と見つけたものや気になった記事、話題を綴っています。

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朝食を抜くと血糖値が上がりやすい?

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      2015/09/30

 

「朝食を抜くと血糖値が上昇しやすくなる 朝食はもっとも重要な食事」

9月6日の糖尿病ネットワークの記事ですが、これはある意味正しいと思います。

以下、抜粋です。

研究は、過体重の2型糖尿病患者22人(平均年齢57歳、罹病期間8.4年、BMI28.2、HbA1c7.7%)を無作為に割り付けるクロスオーバー試験として行われた。参加者に1日目は3食を摂取してもらい、2日目は朝食を抜き昼食と夕食だけをとってもらった。それぞれ食事の内容は、ミルク、ツナ、パン、チョコレートバーで、正確にカロリーを等分してあった。

その結果、朝食を抜いた日の血糖値のピークは、昼食後268mg/dLで、夕食後は298mg/dLだった。これに対して、朝食を食べたときの昼食および夕食後の血糖値のピークは、それぞれ192mg/dL、215mg/dLで、血糖値の急な上昇が抑えられていた。さらに、インスリン分泌のピークは、朝食を抜くと30分遅れることが判明した。

 

朝食を抜くとその後の食後血糖値は有為に高くなる。

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確かにその通りかと。

ただし、それは糖尿病人だから当たり前だとも思うんです。

そもそも追加インスリン分泌に問題がある状態の2型糖尿病人が、14時間以上の飢餓状態に置かれた後、急に大量の糖質を摂った場合に耐糖能が低く出る、というのは従来から言われていることで、カルピンチョ先生のブログでも記されてます。

 

糖尿病診断テスト 75gOGTT(経口グルコース負荷試験)に潜むトリック

 

そもそも14時間を超える飢餓状態では糖質負荷がかかった時に血糖値は上がりやすくなり、逆に短いと低くなりやすい、ということは周知の事実なんです。

 

故に、この記事で紹介されている研究内容は「ある意味正しい」んですけど、だからって「朝食を抜いては行けない」理由にはなってないと思います。

 

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そもそも糖尿病人にとっては血糖値を上げることがリスクなのに、糖質摂らせてといて「どうやったら血糖値を上がりにくく出来るか」を研究するのって、言い換えると「酒を飲ませてどうやったら酔いにくくなるか」という研究をしているようなものです。

・・・って、すみません、これ、カルピンチョ先生の受け売りなんです;^_^A

後で見に行ってください。

ちなみにたくさんの素晴らしい情報が詰まってます。

お時間たっぷり使って読んでいただきたいですね。

 

さて、まとめます。

とどのつまり、この研究をしている方々の意図はわかりませんが、それを載せている記事自体は、その研究の意味を理解しているとはちょっと思えないんですよね。

結局、日本糖尿病協会ご推奨の「糖尿病における三大栄養素の推奨摂取比率は、一般的には、炭水化物は全エネルギーの50~60%(150g/日以上)、タンパク質は20%以下を目安とし、残りを脂質とする」が基本のカロリー制限食を元にしたお話で、決して糖尿病人の血糖コントロールや将来のリスクをふまえた内容ではない、と思います。

 

ゆえに、朝食は抜いたって別にかまわない、糖質制限してればね。

と言う事になると思うのですが・・・

 

どうでしょう、詭弁ですかね?

 

 


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